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九年生を送る会を実施しました。
九送会

 3月10日(月)に本校では、生徒が主体的に企画した九年生の送別会「九送会」を行いました。送り出す7年生、8年生がそれぞれ時間をかけて準備した出し物を出していました。
 準備のかいあって、当日はとても面白く、また楽しい時間を過ごすことができたようです。来週の水曜日には卒業式が待っています。(文責 副校長)

公開日:2025年03月12日 17:00:00

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バッタを倒すために、ちょっとアフリカまで・・・(本の紹介)
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『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書 前野ウルド浩太郎)

 この本はひとりの研究者がアフリカで単独バッタの研究をするという話です。かなり読者に楽しんでもらおうと書いてあるので、終始オチがあって、楽しく読めます。
 また、研究をするということの大変さ、実際に直面する問題についても、いろいろ書いてあります。特に研究費をどのように捻出するかについては、何か研究してみたいと思う人は、かなり参考になることでしょう。

 実は中学校にも何か研究するにあたって補助金を出すという話は結構来ています。この本を読めばそのようなプロジェクトに対しても別な視点が持てるかもしれません。続編も出ているので、ぜひメディアセンターで手に取ってみてください。私も続編を読んでみます。

公開日:2025年02月17日 15:00:00

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悩みを紐解いてくれるもの・・・それは哲学です(本の紹介)
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今回の本の紹介は三省堂から出ている『10代からの哲学図鑑』というものです。最近の図鑑は本当によく作りこまれていると感心しています。生徒のみなさんには一度、ぜひ哲学に触れてほしいと、ずっと思っています。ですが10代のみなさんが読みやすいもの、入門としてよいものを常々思っていました。今回の本はそういう本です。

目次にあるタイトルを見るだけでも、ちょっと気になるはずです。それは、
「知識って何?」、「現実って何?」、「心って何?」、「論理的思考って何?」、「何が正しくて、何が間違っているの?」

どうでしょう、これだけ見てもみなさんが気にあるものがあるのではないでしょうか? この本だけでは解決しませんが、きっと興味がわく哲学者や考え方が見つかるはずです。そうしたら、そこからまた調べてみるといいと思います。きっと、みなさんが気になっていることにヒントを与えれてくれるはずです。(文責 副校長)

※図はCopilotで作成しました。

公開日:2025年01月23日 15:00:00

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本校の創作部を知っていますか?
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本校には、創作部という部活があります。各々が様々なものを作ったり、道具を組み合わせたもので遊んだりする部活動です。支援級の生徒が中心ですが、通常級の生徒も参加しています。
 週1回、木曜日に実施しているので、ぜひ興味がある方は1組の先生に声をかけてみてください。(文責 副校長)

公開日:2024年12月19日 16:00:00
更新日:2024年12月20日 15:10:45

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自分を励ましてくれるものをもっていますか?(本の紹介)
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今回紹介する本は、『宙わたる教室』(文芸春秋・伊与原新)という本です。この本は実はまだメディアセンターには入っていません。メディアセンターの司書の方から、面白いドラマをNHKでやっていることを聞いて、その原作をメディアセンターにいれるかどうか考えています、という話を聞いたのが、読んだきっかけです。
定時制高校に科学部を作るという話から始まり、そこに参加する生徒の群像劇が展開されていくという話です。「火星の夕空は青い」という話から、科学部は研究が進んでいきます。
詳細はこれから読まれる方もいると思うので避けますが、励まされること、鼓舞してくれることは間違いありません。単に口当たりのいいことだけではありません。現実と向き合うことの葛藤や、結局は自分で自分を奮い立たせなければ始まらないという、自己受容や自己理解をやり遂げることが重要なことも書かれています。
私が読んでも心躍る本でした。きっと中学生ならば私の何倍も感動することだと思いますし、きっと気づくことも多いでしょう。誰でも今が一番若いです。1分でも若いうちに読んでほしい本だと思いました(まずはドラマを見る、でもいいと思います)。

ちなみに、小説の中に出てくるオポチュニティが残した轍の画像はNASAのサイトで見ることができます。本を読んだら探してみてください。また違った感情がわいてくると思います。
(文責 副校長)

公開日:2024年11月21日 11:00:00

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メディアセンター(図書室)の放課後開放
メディアセンター

 実は2学期から本格的にメディアセンターは放課後利用が可能になっています。基本的には月、水、金となっていますが、詳細はクラスに一覧が貼ってあります。

 このメディアセンターの本は中学生だからこそ読んでほしい、そんな刺激的な本がたくさんあります。もちろん、今の私が読んでも刺激を受けるような本もありますし、かつて読んだ懐かしい本もあります。

放課後開放では本の貸し出し、返却のほか、自習している人もいます。ぜひ、多くの人に利用してもらえればと思っています。(文責 副校長)

公開日:2024年10月22日 16:00:00

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自分らしさは大切にしていいんです!(本の紹介)
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メディアセンターにある本の紹介です。今回の本は、稲垣栄洋著、ちくまプリマー新書から出た『はずれ者が道をつくる』というものです。

 この本の趣旨は、生き残るのはナンバー1だが、オンリー1だからこそ、ナンバー1になることもできるよ、という話を生物の世界を引き合いに説明しています。
 私がこの本に共感できたのは、例として出しているのがいわゆる「雑草」だったということろです。雑草の多様性、同じ種類なのに成長の早さも、発芽の時期もバラバラで、それが結果として生き残る原因となっている、というのです。
 私は以前、総合の授業(市民科)で「多摩川の雑草で最強の植物は何?」という学習を生徒と一緒に取り組んだことがあります。その時も、季節や環境(日陰、斜面、人に踏まれやすい等)で最強の植物は違う、ということが実地調査の結論として出てきました。この本を読んでいたら、そのことを思い出しました。

 読めば、自分を隠さなくても、力を発揮して活躍できることを気づかせてくれる本です。ぜひ、ご一読あれ。

ちなみに、画像は先日多摩川で見つけたもので、この時期の植物です。黄色いのがセイタカアワダチソウで、ススキのように見えるのが荻(オギ)です。
(文責 副校長)

公開日:2024年10月12日 09:00:00
更新日:2024年10月15日 09:40:16

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本当の自分を知るための最もシンプルな方法 (本の紹介)
ホスピスケア

 今回紹介する本は、メディアセンターに試着図書として届いている「小澤竹俊著『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(株)アスコム」です。
 この本の著者の小澤さんはホスピスケアの医師で、これまでに何千人もの最期を看取ってきたそうです。ホスピスケアに来る患者さんと話す中で、知ったこと、感じたことから得られことをまとめた本です。

 人生が有限であることを想像することは、本当の自分を見つける上でとても有効です。最期が近いと思うと、本当に自分が大切にしたいことだけが見えてきて、それ以外に気をつかなわないでいいことに気づきます。このこと自体は、多くの文学や哲学、宗教で強調されていたことです。
 ですが、それを十代前半の若者向けに説明している書籍はほとんど見たことがありません。十代は最も気持ちよく人生を上っている最中ですから、最期が必ずあることを知識ではなく、実感として認識することは、かなりハードルが高いでしょう。

 そんな難しいことを、この本は上手に説明してくれています。そして、そこから導き出される考えは、最も悩みが多い十代前半のみなさんに、はっとさせてくれるでしょう。今だからこそ読んでほしい本の一冊です。

そこには次のような質問が待っています。
「ひとりで頑張りすぎていませんか?」
「自分を追い詰めすぎていませんか?」

ぜひ、一度手に取ってみてください。比較的読みやすい分量です。→新着コーナーにあります!

公開日:2024年09月30日 15:00:00
更新日:2024年09月30日 17:18:27

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明日から移動教室が始まります
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2学期が始まったばかりですが、明日、9月4日からさっそく、移動教室に出発します。7年生はここまで事前学習をしてきて、満を持しての移動教室になります。7年生の事前学習は、教室前の掲示板に貼られているので、ぜひ見てください。(文責 副校長)

公開日:2024年09月03日 10:00:00

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入学式のお花がまだ咲いています
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 写真にある花は本校の中庭にあるものですが、実は3月に購入したもので、入学式で壇上を飾っていた花なのです。いまだにまだ咲き続けています。
 昨年度はもっと早々に枯れていたような気がしていたのですが、今年は丁寧に手入れをしてくださる方が複数いらして、今でも花を楽しませてくれています。

中庭は昼休みに生徒のみなさんの憩いの場となっており、そこに花があると、また雰囲気が一段と良くなります。一学期いっぱい目を楽しませてくれた花と、お世話をしてくださった方々と、丁寧に扱ってくれたみなさんに感謝しております。
(文責 副校長)

公開日:2024年07月18日 14:00:00
更新日:2024年07月25日 14:08:59