カテゴリ:日常の様子
震災体験を聞きました(9月3日)

カテゴリ:日常の様子 震災体験を聞きました(9月3日)
0903_000

0903_001

8年生は、9月3日に令和6年能登半島地震と東北地方太平洋沖地震の被災体験を聞きました。以下は、その授業に参加された先生の説明です。

 能登半島地震を話してくれた細谷さんは、当時は高校生で、マンホールが地面から浮き出ていたり、道が崩れている光景を見て凄い地震が起こったと実感したそうです。
この経験を通し、家族で被災時の集合場所等をあらかじめ話し合っておくことが必要だというアドバイスをいただきました。

 東日本大震災の話をしてくれた草野さんは当時中学生で、アイデアによって、プールの水をトイレの水として利用することができた事例などを聞きました。体験談だけではなく、実際に被災した時を想定して、生徒に話し合うような機会もありました。

 この講話を通し、実際に自身が被災したとき、中学生である生徒たちが、どのように自分のために、そして地域のために行動するか、震災に関して自分ごととして考える貴重な機会になりました。

どうも、興味深い話を聞くことができたようです。また、考える気化にもなったのはとても良かったと思います。改めて震災に備えることを実践してくれればと思っています。(文責 副校長)

公開日:2025年09月03日 13:00:00