品川区立荏原第五中学校

　１０月２５日（土）に、第５５回若葉祭が行われました。天気はあいにくの雨でしたが、アリーナの中は、集中と緊張と熱狂がこもっていました。内容については、また後日公開しようと思っています。

　若葉祭が終わり、お休み明けの今朝、教室を巡回しているとある教室においてあるホワイトボードを見かけました。その文章から、当日までクラスの中で様々なことがあったことを物語っています。
　若葉祭の前半は合唱コンクールでした。コンクールなので、優勝するクラストそうでないクラスに分かれるわけですが、終わってみて優勝に歓喜するのも、残念だと思うのもそれはここまでに十分に力を注ぎこんできたからなのだと思います。人は自分の時間と力と気持ちを注ぎ込んだものには思いが生まれ、それが「誇り」であることに気づきます、結果の如何にかかわらず。

　それに気づくことができたのならば、今回の若葉祭は成功だったといえるのかもしれません。そんなことをこのホワイトボードを読んでいて感じました。
（文責　副校長）